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2015年9月 3日 (木)

元気アシストの針灸師・月、金曜日

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「『前のめりに生きるひと』のために」

多くの患者さんをみていると、前のめりに生きている方、結構多いような気がします。

仕事でも家事でも一生懸命取り組み、身を粉にして頑張りすぎて、いつも疲れている方

です。ゆっくり自分の身体と向き合って休息を与え、ときには自分にご褒美を与えるこ

となど考えも及ばない、いつも前向きすぎるのです。こうした方の多くは、実は浅い呼

吸をしています。


とかく頑張りすぎると呼吸は乱れやくすなります。それは周りに気を配るばかりに人

の呼吸に合わせすぎるからです。 すると自分の呼吸を忘れてしまい、呼吸は浅くなり自

律神経が不安定になり、結果さまざまな不定愁訴を抱えてしまうことになります。スト

レスフルな現代社会ほど、自分の呼吸を維持することは中々むずかしいものです。たか

が「呼吸」されど「呼吸」ということ。逆に、深い呼吸を取り戻せば、疲労を回復するだけ

ではなく、病気の予防にもつながります。


そうした方が鍼灸治療を受けると身体が軽くなり元気になっていきます。呼吸に意識

を向ければ、明らかに治療前に比べて呼吸は深くなっています。呼吸が深いのは上体が

リラックスした、いわゆる「上虚下実」(丹田に「気」が充実してどっしりし、上体には余

分な力が入っていない状態)になったこと。しかも次第に本来の自分の呼吸を取り戻し

ていきます。


このように、鍼灸治療は「気」の流れを調えると同時に「呼吸」もしっかり調え、元気にし

てくれます。それと、定期的に治療を受けると、自分の身体と向き合う時間をしっかり確

保できて、それが至上の癒しであることを次第に実感できると思います。


月金担当:進藤仁士

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