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8月13日(金)、14日(土)
8月26日(木)
暑い日が続きますね。
元気アシストも夏休みをいただきます
予約の際はお気をつけくださいね。
冷房がきつくて体調を崩しがちな方、
夏こそ、針灸やアロママッサージでプチ・リゾートはいかが?
サウンドヒーリングは20分間の体験コース1,500円、この機会にどうぞ
元気アシストの窓口にいる人気者。
5mmほどの緑色の実が数珠状に連なり、日を追うごとに珊瑚色に。
他の枝も次々に色づいて、
ここだけは夏を飛び越えて秋の風情。
来院のたびに色が変化して、窓口で会話がはずみます。
患者さんのWさん(77歳)は俳句が趣味で、毎年NHK俳句では必ず入選される腕前である。毎月第2水曜日の句会となれば、それがまるで生活すべての節目であるかのように、前もっての準備は怠らないほど常に全力投球である。治療しながらかわす会話からも、Wさんにとっての俳句がいかに大切なものであるか、俳句に疎い私にも重々伝わってくる。
1年前から前立腺癌のために3か月毎のホルモン療法をされている。夜間頻尿に悩まされ、以前ほどの体力は落ちたものの、句作にかける意欲は衰える様子もない。ただ没頭するあまりについ長時間坐ってしまうと腰に疲労はたまりやすく、その都度治療においでになる。
鍼灸治療の目的は、腰の疲労を取ってあげることは勿論のこと、専門的には「腎虚」の治療にいきつく。つまり前立腺や腰を含む「腎」の機能系を向上させることであり、そしてなにより「腎虚」の特徴である「根気の衰え」を抑えることである。「腎」を養うことが、いつまでも句作に励む意欲(力)を保持すると信じる。そんな願いをこめつつ治療に「気」を込める。
「腎虚」に関連した足やお腹や腰や背中のツボに鍼や灸を施していく。お灸は指で小さくひねって据える昔ながらの方法(透熱灸という)。火傷することなくジワッーと身体の深部まで熱がとどくのがとても気持ちがよいと云う。ときには腰のツボにお灸を据えているのに、なぜか足先の方に「ジーン」と伝わりましたと云う。これは「響き」といって、気の流れが広範囲に通じたことだと理解している。
そろそろ梅雨明けかなと思うころ、7月の句会を終えたWさんが来院された。開口一番「鍼灸」の句を作ったから、ぜひ見てほしいとおっしゃる。なんでも兼題「雲の峰」の他に、当季雑詠として「鍼灸」の句をはじめて投句したそうな。すると、頂いた短冊には丁寧な字で次のように書かれていた。
「鍼灸の 炎る響きや 身の緊まる」
ちなみに「炎る(もゆる)」は夏の季語と説明された。講評の段では、他の会員の多くが鍼灸治療の経験がなく、どうしてもこの「炎る響き」という表現が理解されなくて悔しい、とWさんはおっしゃってくれた。でも、鍼灸独特の「響き」を夏の季語「炎る」を添えて俳句に謳ってくれただけでも、治療家冥利に尽き何よりもうれしいことである。
夏になると、鍼灸治療院の来院数はガクンと減ってしまうのが常である。患者さんにとって暑いときに熱いお灸、とはなかなか思いつかないというのもその理由のひとつにあるのかもしれない。そこに風穴を通すWさんのこの一句、永く大切に胸に刻んでおこうと思う。(安)
石けんコーナーの片隅で、ペットボトルキャップ回収をしています。
集めたキャップは「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JVC)」を通じて
世界の子どもたちにワクチンが届けられます。
キャップ400個でポリオ(小児マヒ)ワクチン一人分、1850個ではしか一人分に
なります。
マテリアル(材料)リサイクルなので、ほかの材質が混ざると困ります
たくさんあるときは、窓口に声をかけてくだいネ
4月の終わり、ふと気付くと自分の体がどよ~んとした感じに。
何とかしなくちゃと思うものの、体も気力も起きてこない。
転勤、引っ越しの準備、片付け、子どもたちの学校と、
新しい生活がやっと軌道にのりはじめ、ほっとしたせいかなと自己分析。
以前から母が通っていた元気アシストの門を叩いてみた。
先生には、肩こりという名目で。
本当はこのどよーんとした気をなんとかしたかった。
しかしそんなことを言うのは恥ずかしくてだまっていた。
そうしたら、先生が「あー、気がとどこおってってますね」。
「え~!!実はそうなんです!それをどうにかしてもらいたくて今日来たんです」と私。
それ以来、自分の体がなんて言っているのかを先生を通して教えてもらっている。
主婦 41歳
7月20日(火) 10~12時
妊娠の基礎編
知っているようで案外知られていない妊娠のこと。
これからという方、娘がという方にも聞いてほしい。
受講料 1,000円 資料代 200円
元気アシストの火曜日担当の女性針灸師が講師です。
この講座は「南まちづくりユニット」が主催する6回連続講座の
第1回目で、希望の回だけ受講することもできます。
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7月24日(土) 14~15時
子どものからだホームケア
子育て真っ最中の針灸師が「自然にさからわないからだ作り」の
コツをお伝えします。
今回のテーマは
子どもに目を向けて…何かいつもと違うところは?
参加費 800円
元気アシスト土曜日の女性針灸師が担当します。
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7月27日(火) 9時30分~10時30分
夏の冷えにご用心!!
香功気功初級とホットパック体験
香功気功は…
たった12分間、16種類の腕ふり気功で
肩こりがほぐれます。
参加費 800円
元気アシスト火曜日の女性針灸師が担当します。
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お申込、お問合せは 元気アシスト(045-716-4600)
会場 生活館みなみ(京急井土ヶ谷駅徒歩1分) 地図
「夏のハーブティー・ギフトセット」が窓口に出ています。
日頃の感謝を形に、っていうよりは、
「ハーブティーがおいしかったから飲んでみて」
少しずつのお試しサイズが3袋入り。
素敵なのは手作りポーチ
微妙な色あいと、うっとりする透け感゜
680円です。
Q 針灸にはどのような効果がありますか?
A 痛みの軽減、元気な体になるような体質の改善(免疫力を高め、
病気の予防にもなります)、心身のリラックスなどです。
Q 針は痛くないですか? どんな針を使っているのですか?
A 針は非常に細いので刺しても痛くありません。
個人専用針を使い、高圧蒸気滅菌法で消毒しています。
また、ディスポ針(使い捨て)も使用しています。
Q 治療の時の服装は?
A ゆったりとした服装でおいでください。
タンクトップや短パンを用意されるとよいでしょう。
できるだけ香水などの香りの強いものはお付けにならないように
お願いします。
元気アシストの窓口は、訪れる皆さまの入り口。
季節感あふれるディスプレイで“おもてなし”
今回は笹飾り。
願い事を書いてください
色とりどりの短冊を用意しました。